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論文

Multiple coulomb excitation of $$^{1}$$$$^{6}$$$$^{7}$$Er

大島 真澄; 峰原 英介; 石井 三彦; 稲村 卓*; 橋爪 朗*

Journal of the Physical Society of Japan, 52(9), p.2959 - 2962, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:63.98(Physics, Multidisciplinary)

変形奇核の1つである$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{7}$$Erの高スピン状態を研究する目的で、タンデム加速器からの160-MeV $$^{3}$$$$^{5}$$Clイオンによる多重クーロン励起実験を行った。$$gamma$$線角度分布、$$gamma$$-$$gamma$$同時計数の解析から新しい4個の準位を含む25/2$$^{+}$$までの基底状態回転バンド・メンバーが確立され、また$$gamma$$線分岐比、多重極混合比の情報を得た。更に、コンプトン抑止型$$gamma$$線分析器を用いて得られた$$gamma$$線スペクトルの解析から新しく6個の励起状態の寿命が測定された。これらの情報から始状態が11/2$$^{+}$$から23/2$$^{+}$$までの絶対転移強度が求められた。その結果、準位エネルギー及びM1絶対転移強度は状態のスピンの増加と共に大きな不規則性を示した。特に、M1絶対転移強度は剛体回転模型の予言値から大きくずれることがわかった。このことは浜本が予言した回転摂動効果によるものであると示唆した。

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